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白神こだま酵母+ハルユタカでリベンジ〜!の巻

せっかく手に入れた国産強力粉「ハルユタカ」と「白神こだま酵母」前回はみごとに失敗でした。今回は“真面目”に作ってそのおいしさを味わいたいと思います!

今回もクルミとレーズン入りパンを作ります。材料はハルユタカ500g、砂糖30gの所を25gに、塩8g、無塩バター30g、クルミ100g、レーズン100g、水275gです。
粉は今回ふるいにかけてきめ細かくし、空気を含ませてあります。ふるいには掛けなくて良いと聞いてますが、あるお店で198円で電動ふるい器を手に入れたので使いました。けっこういいです。
クルミは細かく砕き、レーズンは水洗いをしてほぐしています。

これが白神こだま酵母です。酵母10gを20gのぬるま湯を加えてそのままにしておきます。しばらくしてからよく混ぜるととってもクリーミーな状態になるので、これを材料に加えます。

前回守らなかったことですが、この酵母を使う場合は、「相談タイム」という物があります。つまり、5分こねたら5分休ませるのですが、この5分の間、酵母と小麦粉と水の三者がお互いに話し合って良いパンを作るための相談をする時間だそうです。納得がいく話ですね。今回はちゃんと相談タイムを設け、さらに自分がパン生地とじっくり相談し、「もういいよ」って言うまでこねました。生地が本当にそう言っているんです。

一次発酵の時間に薪を焚きます。窯の中心には溶岩を割った石が置いてあります。これに水を掛けて蒸気を充満させる方法を取っています。これはルヴァンさんの本で教わりました。

一時間ほどでこんなに大きく膨らみました。これが本当に天然酵母なのかと思うくらいすごい発酵力。さすがに白神山地の奥深くから数千株たった一株選ばれた奇跡の酵母だけあるな〜。

薪を焚くこと焼く1時間。天井や回りが白くなってきました。二次発酵が完了したら、炭を一部残し外に出します。これで準備完了です。

二次発酵の様子です。赤ちゃんみたいで可愛いでしょう!? これは段ボールと綿帆布とシャワーキャップを使った手作りの発酵器です。
発酵を終えた生地にカッターナイフでクープを入れ、石窯へ。

石窯の温度は220度、溶岩の石に水を掛け窯の中に蒸気をいっぱい充満させ、パン生地を入れました。今回はこんがりと30分ほど焼きました。(ホントは途中でお客さんが来たので、少し遅れたのですが、でもこれもかえって良かったかもしれません。)

今回はきちんと全て心を込めて作りました。今までで最高の石窯パンの出来上がりです! 一緒に作った相棒のSさん、嬉しそうに「これならお金を出して買う!」とそのおいしさに感動。良い原料+石窯+作る技=最高においしいパン。ということが良く分かりました。 この石窯パン作りを始めて4ヶ月。全くの素人がここまできました。パン作りは本当に楽しいですし、出来上がったパンにはとても愛着があります。そしておいしく出来た時は本当に感動します。これがパン作りの素晴らしさだと思います。 みなさんもぜひ石窯パン作り始めませんか。私、りゅうちゃんといっしょに楽しみましょう。 (^O^) この白神こだま酵母ですが、販売代理店さんのお許しをもらいアウベルクラフトでも販売することが決まりました。ぜひあなたもこの酵母でおいしいパンを焼きませんか? 詳しくはこちらをご覧下さい。

さて、ようやくここまで来ましたパン作り。今まではあえて他の種類のパンを作りませんでした。あくまでもクルミとレーズン入りのパンオンリーで基礎を学んできました。これで次の第二段階に上がります。今度からは少しおやつパン作りを楽しみたいと思っています。どうぞお楽しみに!


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